〒381-2246 長野県長野市丹波島1-1-11

駐車場25台完備

人工膝関節手術

人工膝関節手術とは

人工膝関節手術

膝関節のクッションとなっている軟骨がすり減ってくると、安静にしていても痛みが強く見られるようになり、生活の質が著しく低下します。そのような場合は、もはや鎮痛剤や運動リハビリなどでは対応できませんので、痛みを取り除き、歩行などが支障なくできる生活を取り戻すための手術が検討されます。

人工膝関節手術とは、障害の起こっている膝関節を金属やセラミック、ポリエチレンなどで製作された人工の関節に付け替える手技であり、日本では非常に多く行われています。

人工膝関節手術の種類

  • 人工膝関節全置換術
  • 人工膝関節単顆置換術
  • 膝蓋大腿関節置換術
  • 人工膝関節再置換術 など

人工膝関節全置換術

変形性膝関節症や関節リウマチなどによって膝の軟骨全体が損傷していたり、複数個所が痛んでおり、その痛みによって日常生活に影響が出ている場合は、この手術を選択します。関節の部分を薄く削り、金属やセラミック、ポリエチレンなどで出来た人工膝関節を装着するのです。

これにより、歩行時などの痛みがかなり改善され、車の運転やサイクリング、旅行など、以前の生活に近づけることが期待できます。

この手術に要する時間は、症例によっても異なりますが1~2時間程度です。その後、理学療法士などと連携してリハビリテーションを取り入れ、約3週間で退院。しばらくは杖などの補助をして歩行するようにしますが、徐々に痛みやこわばりが減っていき、ゴルフやハイキングなども行えるようになっていきます。具体的な動作訓練は理学療法士などから丁寧に説明しますので、ご安心ください。

なお、山登り(下り)やマラソンなどは人工関節に負担がかかりますので慎重に歩く必要がありますが、軽い運動自体は筋力低下の予防にもなりますので、担当医のアドバイスのもと、適度な運動を心がけるようにして下さい。

人工関節の耐用年数についてもご説明いたしましょう。以前は耐用年数が短く、再手術が必要となるケースも多かったのですが、現在は人工関節の擦り合う面に低摩耗の超高分子量ポリエチレンが使われるようになり、耐用年数が大幅に伸びました。再手術が必要な症例自体は現在もありますが、全体的にみると20年以上も支障なく使えるケースが多くなっています。

人工膝関節単顆置換術

関節部の骨の頭の部分は内側と外側に分かれており、この二か所と膝蓋骨(膝のお皿)で体重を支えています。このうち、関節の片側のみが悪い場合は、人工膝関節単顆置換術で対応します。もう一方(悪くない部分)は温存できますし、前十字靭帯と後十字靭帯も温存できますので、より自然な動きを取り戻すことが出来ます。

手術に要する時間は、概ね1時間です。その後、理学療法士などによるリハビリテーションを開始し、痛みやこわばりが減少していきます。一般的には2~3週間ほどで退院できます。具体的な動作訓練などは理学療法士から丁寧にご説明いたします。

耐用年数に関しては、この手術自体が比較的新しいものですので、今後の状況を見る必要もありますが、10年以上前に人工膝関節単顆置換術を行った方の大半は、現在も問題なく生活できています。但し、数%の方は再手術が必要となることもあります。

膝蓋大腿関節置換術

膝の中央にある膝蓋大腿部のみを人工関節に置き換える手術です。膝蓋骨と大腿骨との間の軟骨がすり減って痛みが生じているけれど、他の部分の軟骨は残っている場合は、この術式が選択されることもあります。(全置換術と比較して骨の切除量、創の大きさ、出血量などが少なくて済みますので身体への負担は軽くて済みますが当院では行っておりません。)

人工膝関節再置換術

人工関節に緩みや破損などが生じたときは、症状に応じて再手術を行います。人工関節の接合部分が摩耗してきたときは、その部分のみを交換します人工膝関節単顆置換術や膝蓋大腿関節置換術によって部分的に人工関節を用いていた場合は、人工膝関節全置換術も視野に入れて対応します。

なお、再置換術は症例によって難易度も異なるのですが、侵襲性の高い手術になることもあります。従いまして、難しい再手術が必要とならないよう、定期的に専門医療機関を受診して検査を受けることが大切です。

診療内容
整形外科疾患全般 人工関節手術
リハビリテーション科
住所
〒381-2246
長野県長野市丹波島1-1-11
駐車場
25台完備
TEL
026−214−5110
診療時間 日祝
9:00~12:30
15:00~18:30

初診受付時間 8:30~11:30、14:30~17:30
休診日:日、祝日