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人工股関節手術

人工股関節手術とは

人工股関節手術

股関節の軟骨がすり減って痛みが強くなり、歩行の際に支障が出てくるようになった場合、この手術が主に選択されます。変形性股関節症や関節リウマチ、大腿骨頭壊死症の方を中心として、日本では一般的に行われる治療法です。

股関節の接合部分を切除し、そこに金属やセラミック、ポリエチレンなどで出来た人工関節を装着することにより、関節の動きもスムーズになり、歩行の際の痛みも軽減します。人工股関節の開発も進んでおり、耐用年数も伸びています。

人工股関節手術の種類

  • 人工股関節全置換術
  • 人工骨頭挿入術
  • 人工股関節再置換術 など

人工股関節全置換術

変形性股関節症などで変形した大腿骨頭を切除して髄腔の形状を整え、チタン合金などのステムを設置。一方、骨盤側の寛骨臼のへこみ部分も削ってカップをはめ込みこむ受け口を作製。この人工股関節をはめ込むことによって機能の回復を目指す手術です。症例によって、骨セメントを使用する方式と、セメントを用いずに直接骨に固定する方式があります。

一般的な手術時間は1~1.5時間。その後、理学療法士などと連携し、車いすで院内を移動する訓練、歩行訓練などを行います。手術後の経過にもよりますが、概ね3週間で退院となります。

退院後は、定期的に医療機関を受診し、特に問題が発生していないか経過観察します。通常、手術によって徐々に普段通りの生活が送れるようになり、水泳やサイクリング、旅行、ハイキングなども楽しむことが出来ます。但し、急激な運動は人工股関節に負担がかかりますので、担当医のアドバイスを受けながら行うようにして下さい。

人工股関節全置換術を受けると、脱臼してしまうことがあるためしゃがむ動作や正座ができなくなると思われている方が多いかと思われます。これは人工股関節全置換術を行う際に、股関節の安定に必要な短外旋筋群という股関節後方の筋肉を切離する必要があるからです。当クリニックでは人工股関節全置換術を、この短外旋筋群を切離せずに済むように前方侵入法で行っています。手術中に股関節の十分な安定性を確認できた方に関しては手術直後から特に肢位(股関節の動作)について制限を設けておりません。また、前方侵入法の場合筋肉への侵襲が少ないため術後の痛みも軽く、手術後の歩行能力獲得が早いという特徴もあります。

人工骨頭挿入術

股関節は、骨盤側の寛骨臼のへこみの部分に、球形の大腿骨頭がはまり込む構造をしています。この大腿骨頭に障害が発生し、股関節部に痛みなどが生じた場合、これを改善する目的で人工の骨頭に付け替えることがあります。これが人工骨頭挿入術です。

人工股関節全置換術とは異なり、臼蓋側は置換せず、寛骨臼のへこみをそのまま使って患者様自身の軟骨と擦り合わせるのです。症例によって、骨セメントを使用する方式と、セメントを用いずに直接骨に固定する方式があります。

手術時間は、症例によっても異なりますが、概ね1時間です。その後、暫くは車いすで院内を移動する訓練、歩行訓練などを段階を経て行い、3週間ほどで退院できるケースが多いです。

人工股関節再置換術

人工股関節全置換術などにより、普通に歩行ができ、痛みも治まるようになりますが、長い年月が経過するにつれて人工関節部の緩み、摩耗、損壊、細菌感染などが生じ、再び不都合が出てくることもあります。そのようなときには、人工股関節を付け替えるなどの再手術を行います。

患者様ごとに大きく異なりますが、前回の手術から20年が経過すると、約6割の患者様で緩みなどが発生し、そのうちの約半数で再置換手術が選択されています。概ね1~2か月の入院を行うことで、ほぼ元通りに復帰することが可能です。しかし、症例によっては日常生活が長期間にわたって制限されることもありますので、担当医とよくご相談するようにしてください。

診療内容
整形外科疾患全般 人工関節手術
リハビリテーション科
住所
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